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 働き方改革の目的は執務や業務に当たる人たちの知的生産性を上げることです。すでに工場など生産現場では労働生産性は大きく向上しましたが、 オフィス(あるいはワークプレイス)で働く人たちの知的生産性は向上せず、日本の製品やサービスの国際競争力は大きく低下しています。
この状況を変え、オフィスの執務者が、よりクリエイティブな仕事を行い、知的生産性を向上させ、かつ、執務者の健康を向上させ、 仕事へのモチベーションを上げるために重要なポイントは次の3つです。
(1)競争力が高く、利益率が高い製品やサービスを行うこと。そのために、従来の仕事の方法を改革すること。 製品とサービスでイノベーションを起こすだけでなく、業務のやり方も効率的に変えること。これは経営者と従業員が共に知恵を絞る必要がある。
(2)仕事が効果的に進むように、仕事を行う場所や方法に変革を持ち込むこと。センターオフィスだけでなく、 コワーキングオフィスやシェアオフィスなどを効果的に活用すること。モバイル機器やビデオ会議システムなど、先端的ICT技術を効果的に利用すること。
(3)オフィス(ワークプレイス)を業務、執務者、状況などに適合させて、仕事が効果的・効率的に進むように工夫すること。 そのため、オフィスには可変性、柔軟性、知的性が必要である。平均的なオフィスではなく、各業務や個人にカスタマイズした知的生産の場所として最適化すること。
そして、それを常に進化するメカニズムを持たせること。
知的オフィス環境推進協議会は、上記の(2)と(3)を、主としてビル建築、設備、オフィスデザインの観点から研究する目的で設立した任意団体です。 活動の内容は次のサイトでご覧頂けます。
http://mwind.jp/soepa/activity.html
ご入会は次のサイトからお申し込み下さい。
入会申込
事務局:jimu-soepa@mwind.jp
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